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沿革

のはらの今まで

2002年
「保育室め一ぷる」設立
のはらネットワークの前身である 「めーぷるここ」設立

都筑区で子育てをしてきたメンバー(12名)が、自分たちが子育て中に欲しかった「子どものことを第一に考え、困ったときにいつでも預けられる保育園」を作ろうという思いから「みんなちがって、みんないい」をテーマに設立。

働いていてもいなくても乳幼児との生活は困難が伴い、母親自身の情緒の安定が必要。小さな命をはぐくむ重い責任が保護者だけにのしかかり、子育てを楽しむどころか、重荷と感じてしまう。平均年齢が若く(当時35.5歳)核家族が多い都筑区では、地域や祖父母のサポートが受けられない人が多く、子育てに不安を持つ母親や父親への「心の支援」が必要であると強く感じていた。

2004年
子育てフォーラム開催
都筑の子育てサポート一時保育を考える」開催
2005年
「保育室めーぷる」横浜保育室事業認定

横浜保育室 定員20名
週2、3日の就労、介護、短時間のリフレッシュ保育など「一時保育」を地域のニーズととらえ運営。
一時保育 1000時間/月

2006年
「つづき青葉ここクラブ」設立
保育制度を考えるフォーラム
「親も子も幸せになれる保育制度って、なあに?」開催

「一時預かり保育」の制度ができた。

神奈川県子ども子育てプロジェクトモデル事業に選出され、次世代育成支援企画を実施した。

2007年
認可外保育施設として、一時預かり保育専用の「子育て子育ち支援センターぽっぽ」開設

「一時預かり保育」の制度ができた。

神奈川県子ども子育てプロジェクトモデル事業に選出され、次世代育成支援企画を実施した。

2009年
「子育て子育ち支援センターぽっぽ」横浜市乳幼児一時預かり補助事業 認定
開園時間 9時~15時 利用料金 500円

「乳幼児一時預かりの補助事業」となり、利用料 800円/時間から500円/時間になることで、利用者が格段に増えた。
パート就労、幼稚園に入る前の集団生活の練習、兄弟児の行事、保後者の通院・出産・療養・産後うつなど様々な理由での需要があった。認可保育所でも一時保育は実施していたが、受け入れが少なく、急なニーズに応えられず、一時預かり事業へのニーズは高まりを感じた。

登録者数 半年で300人 1400時間/月

2010年
開園時間 9時~17時に変更
保育制度を考えるフォーラム
「保育の社会化」開催

登録者数 700人 1500時間/月

2011年
利用料金300円に変更。

認可保育園の利用料金と同額

登録者数 1200人 1800時間/月

2012年
区内の設立箇所の規制和により、「子育て子育ち支援センターー時保育さんぽ」申請

平均年齢が市内18区で最も若く(当時39.4歳)0~4歳の人口比率他区を大きく引き離してトップ(当時5.6%)。若い世代、乳幼児の転入率が高く「ぽっぽ」の定員15人/日の一時預かりに対し、10人/日以上がキャンセル待ちだった。区の中部地域に、新たな一時預かり保育専用の施設が必要だった。

登録者数 1700人2000時間/月

2013年
「子育て子育ち支援センター一時保育さんぽ」横浜市乳幼児一時預かり補助事業 認定

区の中部地域に位置する「えだきん商店街」に開業。

この場所は集合住宅と小学校に隣接し、子ども・障害者・高齢者が集い、交流する遊歩道などがある。地域ぐるみでまちづくり活動に取り組む土壌がある。

この場所は集合住宅と小学校に隣接し、子ども・障害者・高齢者が集い、交流する遊歩道などがある。地域ぐるみでまちづくり活動に取り組むa1980年代に建設された集合住宅は入居者が入れ替わり、子育て世代が新たに入居している。区のシンボルである自然豊かな緑道に囲まれ、鴨池公園は、子どもが遊ぶのに絶好の場所となっている。がある。

「まんまるプレイパーク」が3日/週(当時)行われ、「さんぽ」は、プレイパーク実施団体と連携している。地域に暮らす人々が互いに助け合い、子どもの育ちを見守っている。

2014年
「のはらネットワーク」設立

「めーぷるここ」で、保育事業と子育て支援事業を行ってきたが、運営の効率化を図り、さらに子育て支援事業の活動を広げるために、「のはらネットワーク」で乳幼児一時預かり事業などの子育て支援事業を担い、深く、広く、柔軟な活動を展開している。働いていてもいなくても、どんな要件でも子どもを預けることができる一時預かりは、ただ預かるだけではなく親が集う場所にもなっている。